助言プログラム
公共的課題を軸に体系化された知見
提案されているプログラムは、政府や公的機関が設定する問いを軸に、複数の専門分野を結び付けるものです。助言を目的とするものであり、法に基づく公的権限、法令による規制の対象となる専門サービス、または実施責任に代わるものではありません。
システム分析をイメージしたものであり、実在するプロジェクトの記録ではありません。社会経済上の問いは、相互につながるシステムに関わっています。助言においては、制度・組織、人々、資源、長期的な影響を一体的に検討する必要があります。
01
ガバナンスと公的機関
公共政策、制度・組織の能力、公共サービスの改善、説明責任、連携・調整に関する独立した分析。
問いの例
- 国と地方の機関の役割分担を、どのようにすればより明確に調整できるでしょうか。
- 公共サービスの信頼性を最も高める改革は、どのようなものでしょうか。
02
経済開発
包摂的成長、雇用、生産部門、貿易、金融システム、強靱な経済を支える条件に関する助言。
問いの例
- 地域で持続的な雇用を生み出し得るのは、どの分野でしょうか。
- どのような条件が、小規模企業の資金調達を促進するでしょうか。
03
技術と産業
社会的・制度的な背景を踏まえた、デジタルシステム、人工知能、工学、製造業、インフラに関する選択肢の評価。
問いの例
- 組織は、提案されているデジタルシステムを安全に導入する準備ができているでしょうか。
- インフラ技術の各選択肢には、どのようなトレードオフがあるでしょうか。
04
保健と教育
制度・仕組みの強化、技能、人材育成、不可欠な公共サービスへのアクセスとその質に関する、エビデンスに基づく助言。
問いの例
- 不可欠なサービスへのアクセスを妨げる主な障壁は、どこにあるでしょうか。
- 技能訓練を、どのようにすれば将来の人材需要により適合させられるでしょうか。
05
食料と水の安全保障
農業、食料供給システム、水へのアクセス、資源管理に関する専門知識を活用し、地域の状況と利用可能な資源に適した実践的な手法を検討します。
問いの例
- 水供給は、干ばつや需要の増加に対してどの程度の強靱性を備えているでしょうか。
- 地域の食料サプライチェーンにおける損失を削減するには、どのような取り組みが考えられるでしょうか。
06
環境と気候
経済と地域社会の双方の優先課題を踏まえた、エネルギーシステム、環境リスク、気候変動への強靱性、資源効率に関する専門的知見。
問いの例
- 地域のインフラにとって、特に重要な気候リスクは何でしょうか。
- 地域経済の優先課題に適したエネルギー転換の選択肢には、どのようなものがあるでしょうか。
07
平和と社会的協力
法に基づく非軍事的な助言活動の任務・権限の範囲内で行う、対話、包摂、紛争予防、社会的結束に関する分析。
問いの例
- 地域社会と各種機関の間の信頼関係を損なっている要因は何でしょうか。
- 対話のプロセスを、どのようにすればより包摂的にできるでしょうか。
08
危機への備え
危機への備え、組織の強靱性、業務継続、復旧計画に関する分野横断的な助言。
問いの例
- 不可欠なサービスは、長期にわたる中断にどの程度備えているでしょうか。
- 過去の緊急事態から得られたどのような教訓を、復旧・復興計画に反映すべきでしょうか。
ここに示す問いと成果物は、助言の対象範囲を例示するものです。個別の業務、その成果物および責任分担は、別途合意することを想定しています。Think Tank IGOは、事業への資金提供、事業に係る調達、事業の実施は行いません。